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原産地 |
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チワワの原産地はメキシコです。
その名前の起源については、メキシコの先住民族の飼っていた“テチチ”という犬の名前からきているという説やメキシコの地名によるものとするものなど、諸説あります。 |
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大きさ・体重 |
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体高は15〜23cm、体重は1〜2.7kg程です。 |
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身体の特徴 |
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肌 : 光沢のある皮毛に覆われていますが、スムース(後述)の場合、耐寒性に多少欠けます。 |
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歯 : 小型犬ですが鋭い歯をしています。また抜けやすい特徴も持っています。 |
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耳 : 顔の大きさに比べて比較的大きな立ち耳で、後方に傾いて(約45°)います。 |
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尾 : 適度に長く、背部に向かって巻き上がっています。 |
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足 : 小柄な割に筋肉が発達し、俊敏な動きを支えています。 |
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皮毛タイプ・毛色種 |
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皮毛タイプは、ロングヘアード(ロング)とショートヘアード(スムース)の2つに分類できます。 |
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毛色は豊富で、単色、2色のパティカラー(パーティカラー)、3色のトライカラーに大別できます。 |
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・単色 |
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ブラック、チョコレート、レッド、ホワイトなどの他にも下記のようなカラーがあります。 |
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| セーブル |
皮毛の中に黒毛が混じったもの。 |
| フォーン |
金色がかった茶色。 |
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・2色、3色 |
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2色にはブラック&タン、チョコレート&タン、レッド&ホワイト、ブラック&ホワイトなどがあり、
3色になると更に多様で、色を主体とした表記以外にも下記のような呼び方のバリエーションがあります。 |
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| スポット |
2色目の色が斑のように入っているもの。 |
| ポイント |
顔の目から耳にかけて、左右対称に色が入っているもの。 |
| ブラックマスク |
顔の先が黒いもの。 |
| タン・マーキング |
薄いフォーンやタン色が眉毛のように入っているもの。 |
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どのタイプをとっても、それぞれにまた色の濃淡のバリエーションがあり、愛好家の楽しみの一つにもなっています。 |
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育てるためのベストな環境 |
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サークルやベッド、トイレなどの配置を固定してあげることなどは他の犬種と同様ですが、意外と安全なようでいて、室内にもこの犬種なりの危険箇所が多いので要注意です。 |
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身体的に頭蓋骨が脆弱で、小柄ながらも運動面での俊敏さも兼ね備えているため、ぶつかり事故は大きなダメージにつながる場合があります。 |
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家具の角などの固いものにぶつからないよう、また室内では階段の昇降などは避けた方がいいでしょう。 |
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状況によっては、危険な場所に行けないよう、ペット用の扉を取り付けることなどもいいでしょう。 |
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性格・性質(運動量)および、しつけの上でのワンポイント |
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うるうるとした目で見つめられると、何でも言うことを聞いてあげたくなる感じがしてくる雰囲気どおり、元来、小型愛玩犬として交配を重ねてこられた犬種ですので、人間に愛玩されていることを好むということがベースにあります。 |
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小柄ながらも好奇心も旺盛で、動くものに対する本能も強いということも特徴です。 |
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反面、勝ち気で闘争心も強く、繊細さと神経質な面も持ち合わせていますので、その点を充分に理解したしつけをしていかないと、溺愛の余りに過保護にして、「権勢症候群(わがまま化)※」に陥ることが多く、この点注意が必要です。 |
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「抵抗すれば言うことを聞いてくれる飼い主だ」などと、見ていないようでいて意外に人間の甘い部分をよく観察する賢い面がありますので、しつけの初期の段階から、家族全員でしていいことと悪いことのルールを決めて、毅然と教え込むことが必要となります。 |
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叱ることが必要なときは、小柄であるだけでなく、身体的な特徴として頭蓋骨に泉門(割れ目)を生まれつき持っていることや前肢が骨折しやすいことなどから、当然のことながら「体罰は厳禁」(状況によっては致命的なダメージを与えることとなります)です。 |
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「ダメ、ダメ」と毅然とした声で、でも愛情を込めて教え込むのがいいでしょう。 |
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運動量は多く必要としませんが、健康保持のために日光を浴びる目的や、社会性を身に付けさせるという意味でも、屋外での散歩を考えてあげる必要があります。 |
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※ 権勢症候群:「犬のわがまま化」で、飼い主の言うことを聞かなくなる、唸る、吠える、
咬むなど、飼い主の手に負えなくなる一連の問題行動のことを指します。
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適切なケア方法 |
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日常のケア方法については基本的に他の犬種と変わりませんが、特にチワワの場合の注意したい点をいくつか書き出します。 |
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◎グルーミング |
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ロ ン グ : 耳、首、四肢の後ろ、尾には十分な毛量があるため、ブラッシングの後に
はクシを使ってコーミングします。 |
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スムース : 軟らかくなめらかな毛が密生して、抜け毛も多いので、こまめなブラッシング
が必要です。 |
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どちらのタイプでも、抜け毛を放っておくと皮毛の光沢がなくなり、皮膚病
の原因にもなりますので注意しましょう。 |
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◎シャンプー |
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チワワの場合立ち耳なので、両耳のつけ根から頭頂に向けてゆっくりとシャワーをかける
ようにします。
(水が耳の中に入った時は、事後の拭き取りをちゃんとしておきましょう) |
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どうしても嫌がる場合は、スポンジかガーゼにお湯を含ませて、濡らすように洗います。
ドライヤーについては、意外にロングよりスムースの方が乾きにくく、入念さが必要です。
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◎耳そうじ |
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立ち耳なので通気性もよく、耳のトラブルも少ない方ですが、耳の中をよく見て、定期的に
耳の中をよく見て、鉗子に巻きつけた脱脂綿や綿棒をイアーローションで湿らせて耳そうじを。 |
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そうじの終わった後は必ず余分なローションを拭き取るように注意します。 |
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頻繁なそうじや乾いた綿棒では、中を傷つけて外耳炎になることもありますので、
きれいな耳は無理にいじらないようにしましょう。 |
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◎目の手入れ |
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チワワは目が大きいため、涙の分泌量が多い場合があります。そのため、涙で目の下
が湿っている時は、水や、汚れがひどいときはぬるま湯で濡らした脱脂綿で拭き取り
ましょう。 |
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放っておくと、目の下が涙で焼けて(涙焼け)、赤くなってしまうことがあります。
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なりやすい病気・身体の弱い部分 |
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| 頭 骨 |
チワワの場合、大泉門(だいせんもん)(「泉門」とか「ペコ」とか、「モレラ」と呼ぶこともあります)と呼ぶ、頭蓋骨が縫合しきれない穴が開いたまま生まれてくる子がほとんどで、多くの場合成長するに従って閉合しますが、著しい場合には後述の水頭症の原因や、物理的な衝撃によってダメージを受けやすくなります。 |
| 水頭症 |
脳内の体液が泉門などの開放部のために正常に循環できないために引き起こる病気で、難治性でまれに治っても後遺症(体の麻痺や痙攣)が残る場合が多い恐ろしい病気です。
人間の乳幼児にも見られる病気です。 |
| 眼 球 |
うるうるとした愛くるしい目は言い代えれば、眼球が大きくキズつきやすいことの裏返しでもあり、異物の混入や「突き目」などの事故に会わないよう、注意が必要です。 |
| 血友病 |
血液を凝固させる因子が先天的に欠乏している病気です。子孫の代に出さないよう、交配時に十分に注意する必要があります。 |
| 股関節関節 |
チワワは、前肢の骨が非常に細く骨折しやすいので注意が必要ですが、同時に股関節の形成不全も見られることがあり、歩く姿をよく観察し四肢の発達も見極める必要があります。 |
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健康管理方法 |
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衛生的で健康的な環境で生活させることは他の犬種でも同じですが、健康チェックポイントをいくつか挙げておきます。 |
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| 食 欲 |
食欲は、夏は減退、冬に向けては増進する傾向がありますが、極端に低下した場合や異常に過食になった時は獣医に相談するなり注意しましょう。 |
| 便 ・ 尿 |
便は適度に固いのが通常ですが、下痢の場合、食べ過ぎ、消化不良、食中毒、大腸炎の可能性もあります。
尿については、その色(赤色や茶色がかっていないかなど)をよく見ましょう。 |
| 鼻の乾き |
寝ているとき以外は、しっとり濡れているのが通常です。
乾いている時の多くは、発熱の可能性があります。
また、ひび割れ、鼻水、はれなどもチェックしましょう。 |
| 耳の汚れ |
耳垢がたまっていないか、耳だれ、悪臭などに気をつけましょう。
耳垢が黒い場合、ダニがいる可能性もありますので、普段からのケアに注意します。 |
| 目の表情 |
目の表情がイキイキして、光を放っていますか。
キズはありませんか。目やに、充血、白濁などにも注意します。 |
| 歩 き 方 |
不自然な歩き方をしていないか、足を触ると鳴く場合は、骨折も考えられます。
足の裏にとげが刺さっている場合もありますので、頭に入れておきましょう。 |
| 嘔 吐 |
繰り返し嘔吐する場合は、胃内異物、胃腸疾患、中毒、感染症を疑います。
特に子犬の場合は、何でも口に入れることが多いため、周囲の物品には注意しましょう。 |
| 咳 |
咳をよくする場合は、ケンネルコフ、気管支炎、肺炎、ジステンパーの疑いがあります。
成犬の場合、フィラリア症も疑ってみますが、心臓が悪い場合にも咳が認められることがあります。 |
| 口 臭 |
口臭が強い場合は、歯周病、歯肉炎、歯石や内臓疾患の可能性があります。
日ごろの歯磨きにも注意しましょう。 |
| 皮毛の状態皮毛 |
光沢があり、艶がありますか。
ぱさつき、かゆみがある場合、湿疹やかぶれがないか注意しましょう。 |
| 脱 毛 |
犬にもストレス性の脱毛がありますが、湿疹や菌による脱毛症の場合もあります。
病的なもの以外にも、換毛期(毛の生え代わり)による自然な生理現象によるものもあります。 |
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予防・対策方法 |
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総論としては、飼育の初期から遊びやグルーミングの機会を利用して、体に触られることに慣れさせておき、ケアの時にも嫌がらないようにしておくこと。
また、異常を早期に発見するためにも、普段からの観察が大切になります。
要は、愛犬に愛情を注ぐ一環だとお考え頂ければと思います。 |
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体の各部位ごとの予防・対策方法については、上記の健康管理方法の欄に書いてありますので、トラブル発生の原因と併せてお読み下さい。
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