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  [ 大阪府登録取扱業
         第539-1号 ]
  [ 家庭動物販売士
        第3050331号 ]
  [ 動物取扱主任者
           
第1800号 ]

当店のモットー  
-その1-
お問い合わせから子犬のご購入に至るまでの流れや、会計を明瞭にします。
-その2-
良心的なブリーダーさんの開拓に努めています。
-その3-
これまでの会社勤め、介護施設での実務経験を活かしたきめ細かな対応をさせていただきます。




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ミニチュア・ダックスフンドのお話

原産地
 ミニチュア・ダックスフンドの原産地はドイツです。
ドイツ語でダックスは「アナグマ」、フントは「犬」の意味。もともとはアナグマ狩りに活躍していた猟犬で、およそ100年の歴史を持っています。
猟のターゲットのアナグマはその名のとおり地面の穴の中を根城にしています。
そのため穴にもぐりこみやすいように、現在のような胴長短足で口吻の長い体型に改良されました。
 ミニチュア・ダックスフンドは、スタンダード・ダックスフンドが入れないようなウサギなどの小さな穴にも入れるように小型サイズに改良されたもので、歴史的には浅いタイプです。
 現在の姿のもととなる先祖の体格は10〜20kgと大きかった(スムース・ヘアード種)といわれており、
その後ラフヘアードのピンシャーやシュナウザー、テリアとの交雑によりワイアー・ヘアード種が、
セターやスパニエルとの交雑によりロング・ヘアード種が作出されたとされています。

大きさ・体重
ダックスフンドはその大きさから3つのタイプに分類されています。
元来が地下の穴に入ることが目的の改良であったため、特に原産地のドイツでは、分類の基準も体重や体高よりも、胸囲の長さが大きなポイントとなっています。
(下記はあくまでも一つの基準であり、ペットとして飼育する場合は目安として見て下さい)
スタンダード  胸囲 35cm以上
体高 オス23〜27cm メス21〜24cm
体重 オス7kg以上 メス6.5kg以上
ミニチュア 胸囲 31〜35cm
体高 13〜23cm
体重 オスメスともに4.8kg以下
カニーンヘン 胸囲 30cm以下(生後15ヵ月以降経過時)

身体の特徴
 肌 : 光沢のある皮毛に覆われています。
 頭 : 頭部は鼻に向かってくさび形で頭蓋(スカル)はわずかにアーチしています。
     鼻筋が長く、鼻も大きく鼻孔もよく開いて嗅覚に優れています。
     鼻口部(マズル)は細長く、唇は引き締まり、アーモンド型の目が特徴です。
 耳 : 幅が広く適度な長さの垂れ耳になっており、後頭部に近い部分からつけ根が始まり、先は丸みを
     おびています。
     ロング・ヘアードでは豊かな飾り毛が、スムース・ヘアード、ワイアー・ヘアードには硬い短毛が密生
     しています。
 足 : 長い胴には対照的な短い足で、永年の交配の結果とはいえ造形の不思議さを感じさせます。
     狩猟犬出身であることからも筋肉質でよく発達し、動きは機敏です。
 尾 : しなやかで長いしっぽで、先端に向かって細くなっています。ロング・ヘアードでは裏側に長い飾り
     毛があります。

皮毛タイプ・毛色種
 被毛タイプは3つに分類されます。
同じ犬種でありながら、被毛タイプごとに作出のために交雑された相手の犬種の気質を受け継いでいる、という特徴もあり、単に外見上の違いだけでなく興味深いものがあります。
スムース・ヘアード 短毛種。見た目ビロードのような硬い短毛が密生しています。
この犬種の生い立ちからみても一番歴史の古い被毛タイプで、利発、陽気で遊び好き、愛情豊かで機敏、感覚が鋭いといった、この犬種の基本的な素養を受け継いでいると言われています。
ロング・ヘアード つややかで柔らかな長い皮毛です。
飾り毛が耳の先端、首の下、胴の下部、尾の裏側などにあり、ゴージャスで優雅な印象を与えています。
セターやスパニエルの血が入った関係で、穏やかでおとなしく、人なつっこく社交的などの特徴があるとされています。
ワイアー・ヘアード 粗い手触りの短い剛毛。
立派な眉毛と顎ひげが特徴で、その生い立ちからとはいえ、ある種テリアを想起させ、硬派な印象を与えます。
性格的にもテリアのキャラクターを受け継ぎ、陽気、活発で向こうっ気が強いとされています。
 毛色のタイプについては、複雑な遺伝因子によりバリエーションは他の犬種に比べても豊富で、愛好家の楽しみにもなっています。
ここでは主な毛色を記します。
・単色
レッド 光沢のある赤褐色。濃い系統からゴールドに近い明るいものまで幅広く、また黒の差し毛の入るもの(シェイデッド)も含めて総じて単色とされます。
単色系の中では最もポピュラーなカラーです。 
クリーム ミルク・タフィーのような黄みがかかった明るい茶色から、淡い色合いまでバリエーションもいろいろです。シルキーな光沢がきれいです。
ゴールド レッドとクリームの中間の色合いです。文字どおり光るような色調がきれいです。
・2色
ブラック&タン
チョコレート&タンなど
ブラック(チョコレート)の地色にタンのマーキングが目の上やマズル(鼻口部)の外側や下顎、耳の内側、喉から胸の周り、足の内側や後ろ側、足先の表側、肛門の周囲、尾などに入っています。
同様に、ブラック&イエローやチョコレート&イエローなどもあります。
・その他
ブリンドル 地色に、濃い色または黒色の縦の細いストライプが全身に入るもの。
ダップル 基本となる濃い体色(ブラック、レッド、チョコレートなど)に、体全体にランダムに斑点ができる様に地色の色素が薄くなったもの。
ダップルとは「まだら」の意で、発現を起こす(メラミンの生成を抑制する)遺伝子の働きによるものです。
そのためダップル同士やダップルと褪色傾向にある毛色の個体との掛け合わせは、子犬の健康を損なう恐れがあるとして好ましくないとされています。
・ワイアー・ヘアードに固有の毛色
ワイルド・ボア 猪色。
ワイアー・ヘアードの毛色としては圧倒的に多い毛色ですが、明るいものから暗いものまで様々あり、差し毛の色も含めてバリエーションも豊富です。
ドライ・リーブス ワイアー・ヘアードにおける単色です。
イエロー系からブラウンまで濃淡のバリエーションがあります。

育てるためのベストな環境
 基本的に快活・陽気で機敏な性格の持ち主ですが、その体型と、もともとは猟犬であったこと、被毛タイプにより交雑された相手の犬種のキャラクターを受け継いでいることを念頭に。
室内飼育にはロング・ヘアード種がもっとも適しているとされていますが、どの被毛タイプにせよ、ある程度の運動量を満たせるような環境を。
・胴長短足ということは、「脊椎や椎間板に負担が掛かりやすい」という身体的なハンディにもつながります。
 もともと猟犬なりに筋肉質ですが、下記のような点に注意してあげる必要があります。
 ・階段の昇降や段差からのジャンプや、無理な体位を強いるような運動は避ける。
 ・床面の滑りやすさ フローリングの場合、カーペットを敷くなど。
爪、足裏の毛の小まめなカットで滑りにくくしましょう。
 ・肥満させない 食欲旺盛でも間食は避け、摂食量には注意。
 ・抱き上げる時 肩や腰を痛める恐れがあるため、両前脚の脇だけを持たない。
片方の手でお尻を支え、もう一方の手を脇の下に入れて。
 また短足ゆえにお腹が地面に近いので、散歩の際には、地表の温度にも気を配ってあげて下さい。
 (特に夏場は熱気が残っていないか、手で地面に触って確認。冬場の寒気もこたえます)
・胴長という点で、トイレの大きさにも注意する必要があります。
 サークルやトイレのトレーの大きさや配置の問題もあるため一概には言えませんが、他の小型犬より
 若干大きめ(長め)に考えておいた方が、排泄ポイントをはずすという失敗がありません。

性格・性質、しつけの上でのワンポイント
・皮毛のタイプなりにバリエーションがありますが、特徴については上記「被毛タイプ」の欄を参照下さい。
・猟犬の血を受け継いでいますので、ややもすると無駄吠えに悩まされることになります。
 利発で飼い主に対する従順さも備えていますが、気性の激しいところもあるため、小さいうちに警戒心や
 恐怖心を植えつけてしまわないよう、穏やかな安定した環境での飼育に注意します。
・具体的には、スキンシップを通じて飼い主に安心して身をゆだねられることを教えていきます。
 このとき「ホールドスチール」と呼ばれるスキンシップを通じた服従訓練が効果的とされています。
 これは、座らせた子犬を抱き寄せ、優しく抱きしめられることに馴れ、落ち着かせができたら、順次身体の
 各部位(耳、口、手足、おなか、しっぽなど)へのタッチやマッサージを受け入れることに馴らしていく手法
 です。
 スキンシップが取れる関係になることで、後述するような身体の異変の早期発見にも役立ちます。
・また社会化期(3〜12週齡)に色々なものを見せてあげることや、散歩が可能になってからも積極的に外の
 世界に触れさせることもしつけの大切な要素になります。

・人間の言葉や感情をよく理解する賢い犬種なので、プライドを傷つけないように愛情を持ってしつけを
 してあげて下さい。


適切なケア方法
◎グルーミング
  この点についても、皮毛のタイプごとにポイントが変わってきますが概要を書き出します。
スムース・ヘアード 日常的には蒸しタオルやお湯を固く絞ったタオルで身体マッサージするように拭く。
ブラッシングは柔らかいラバーブラシで、毛並みに沿って撫でるように。
ロング・ヘアード 細長い皮毛は毛玉になりやすいため、ブラッシングは毎日。
事前に毛玉やもつれを手やコームでほぐしておき、ピンブラシでとかします。
ワイアー・ヘアード ロング・ヘアード同様にブラッシングは毎日。
蒸しタオルなどで全身を拭くようにするのも他の被毛タイプと同様です。
特徴的な剛毛をきれいに整容するためには「プラッキング」や「フィンガー&サムワーク」と呼ばれる特殊なトリミングが必要です。
◎耳そうじ
  垂れ耳のために通気性が悪く、耳垢が溜まりやすい体質です。
  定期的に耳の中をよく見て、鉗子に巻きつけた脱脂綿や綿棒をイアーローションで湿らせて耳そうじを。
  そうじが終わった後は必ず余分なローションを拭き取るように注意します。
  頻繁なそうじや乾いた綿棒では、中を傷つけてかえって外耳炎になることもありますので、
  きれいな耳は無理にいじらないようにしましょう。
◎目の手入れ
  目やには水で濡らした脱脂綿できれいに拭き取ります。

  散歩や遊びのあとは、異物が混入していないかチェックしながら、目の周りを拭くようにします。


なりやすい病気・身体の弱い部分
脊椎・
椎間板
胴長短足というユニークな体型から、どうしても背骨に負担がかかりやすく、椎間板ヘルニアを引き起こす原因となることがあります。
椎間板ヘルニアでは、最初は歩くことを嫌うようになって歩行中に座り込んだりしますが、進行すると前脚だけで体重を支える姿勢になり、さらに進むと大・小便を垂れ流したり、後脚を引きずり歩くようになります。
予防策としては上記「育てるためのベストな環境」を参照下さい。
進行性
網膜萎縮
目の網膜が変性によって萎縮し、視力の低下や喪失を起こす病気です。
初期では夜盲症や動かないものが見えなくなったりして発現し、進行すると失明に至ることもあります。
原因としては劣性遺伝によるもので、交配の際に配慮することで防止します。
外耳炎 垂れ耳のために通気性が悪く、外耳道に溜まった耳垢に細菌や酵母が繁殖して炎症を起こしたり、耳そうじの際に耳道につけた傷や、耳道に水が入ったのを放っておいて細菌が繁殖してなることもあります。
かゆみや痛みのために首や耳をしきりに振ったり、掻いたりするのが発症のサインのひとつです。

健康管理方法
 衛生的で健康的な環境で生活させることは他の犬種でも同じですが、健康チェックポイントをいくつか挙げておきます。
食   欲 食欲旺盛な犬種のため、食べ過ぎによる肥満に注意します。
上記の「脊椎・椎間板」のところにも書きましたが、身体に余分な負担をかけないためにも気をつけます。
食欲は、夏は減退、冬に向けては増進する傾向がありますが、極端に低下した場合や異常に過食になった時は獣医に相談するなり注意しましょう。
便 ・ 尿 便は適度に固いのが通常ですが、下痢の場合、食べ過ぎ、消化不良、食中毒、大腸炎の可能性もあります。
尿については、その色(赤色や茶色がかっていないかなど)をよく見ましょう。
鼻の乾き 寝ているとき以外は、しっとり濡れているのが通常です。
乾いている時の多くは、発熱の可能性があります。 
また、ひび割れ、鼻水、はれなどもチェックしましょう。
耳の汚れ 耳垢がたまっていないか、耳だれ、悪臭などに気をつけましょう。
耳垢が黒い場合、ダニがいる可能性もありますので、普段からのケアに注意します。
目の表情 目の表情がイキイキして、光を放っていますか。
キズはありませんか。目やに、充血、白濁などにも注意します。
歩 き 方 不自然な歩き方をしていないか、脊椎や椎間板への障害のサインを出していませんか。
また一般的には、足を触ると鳴く場合は、骨折も考えられます。
足の裏にとげが刺さっている場合もありますので、頭に入れておきましょう。
嘔   吐 繰り返し嘔吐する場合は、胃内異物、胃腸疾患、中毒、感染症を疑います。
特に子犬の場合は、何でも口に入れることが多いため、周囲の物品には注意しましょう。
  咳 咳をよくする場合は、ケンネルコフ、気管支炎、肺炎、ジステンパーの疑いがあります。
成犬の場合、フィラリア症も疑ってみますが、心臓が悪い場合にも咳が認められることがあります。
口   臭 口臭が強い場合は、歯周病、歯肉炎、歯石や内臓疾患の可能性があります。
日ごろの歯磨きにも注意しましょう。
皮毛の状態皮毛 光沢があり、艶がありますか。
ぱさつき、かゆみがある場合、湿疹やかぶれがないか注意しましょう。
脱   毛  犬にもストレス性の脱毛がありますが、湿疹や菌による脱毛症の場合もあります。
病的なもの以外にも、換毛期(毛の生え代わり)による自然な生理現象によるものもあります。

予防・対策方法
 総論としては、飼育の初期から遊びやグルーミングの機会を利用して、体に触られることに慣れさせておき、ケアの時にも嫌がらないようにしておくこと。
また、異常を早期に発見するためにも、普段からの観察が大切になります。
要は、愛犬に愛情を注ぐ一環だとお考え頂ければと思います。

体の各部位ごとの予防・対策方法については、上記の健康管理方法の欄に書いてありますので、トラブル発生の原因と併せてお読み下さい。




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