第4話 |
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| おかあさん想いの人でした。 |
| 外の空気が引き締まりだした頃に、そのメールは届きました。 |
| 前の愛犬を亡くして傷心からようやく癒えたおかあさんの誕生日に、との内容でした。 |
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| 上手くアレンジしなきゃっていう緊張の反面、そこは根が好きなものだから気持ちが騒ぎます。 |
| ご希望の子の誕生日からは上手く日付けが合わないものの、そこは気持ちでカバーって言うことで |
| 衆議一決! じゃぁ、ちょっと遅いクリスマスプレゼントだねって。 |
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| 打合せを兼ねた見学の日。 |
| 実際に気に入ってもらえるかどうかが一番のポイントでしたが、最大のハードルもクリア。 |
| ブリーダーさんにも協力してもらえ、あとはアレンジの細部です。 |
| バスケットにリボンを付けましょう。サークルは押入れに隠しておいて、当日に・・・の乗りで。 |
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| お届け当日は、何の配送かっていぶかしがられつつも、上がらせてもらい、ご説明しながらの |
| セッティング。 |
| おかあさんも、狼狽、当惑から徐々に事態を理解されていくのが分かります。 |
| これまでにない初めてのパターンでしたが、改めてペットロスのこととか、不意のお届けの機微も |
| 感じました。 |
| すべて完了、ダンボールを片付け撤収!です。 |
| ちょっと緊張を強いられる役回りでしたが、ホッと一安心のささやかなイベントでした。 |
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